ネコに捧ぐ

今回は ネコ好きによる 自己満足全開のブログにつき ご興味のない方は スルーしてください

 さてさて先月 ジャイ君という愛猫が お空にかえりまして。 悲しんでいる矢先に 次はいきなりアルジ君という 愛猫が旅立っていきました。

若く見えるけど １５歳のおじいちゃんでした。 １４キロで シルバーの毛と くりくりのおめめ なにより誰にでも スリスリしていく愛嬌たっぷりの 性格が自慢のこで 

寝転ぶとすぐ上にのってきて

食いしん坊で

野生のかけらもない子でした

 この冬の写真ですが ムスコとジャイ君とアルジ君が 並んでひとつのお布団で寝ていて アルジ君がはみ出して 不服そうな顔をしているところ。 お気に入りの写真です。 幸せだったなと つくづく思います。

気道付近に腫瘍ができ 息が苦しくなり その腫瘍が化膿し 脳にまで達し 激しい痙攣が何回きても 体力が消耗しても 一生懸命息をしようとし 態勢次第では すぐ窒息してしまうため ネコもワタシも ３０時間以上眠らず 少しでも呼吸が楽になる態勢を探し がんばってきたけれど 膿が破裂し 大出血になり 入った酸素室で 静かに亡くなっていきました。 痙攣から４０時間 生きることを諦めず がんばった子でした。 窒息するか 体力が尽きるか 安楽死か 悲しい選択肢しかない中で 絶対に諦めなかったアルジくん。 ３匹看取ってきたけど アルジ君が一番つらかったな。  

ムスコに枕にされているアルジ君。 

   カマキリに興味津々のアルジ君。 丸２日の濃い介護をへて しばらく喪失感でいっぱいになり いまだ涙も 気がつけば流れるので このブログを書いて 一区切りつけたいと思います。

ライオンみたいな雅（みやび）ちゃん。 １２キロ。 美人で気が強かった。 ２年前の３月１１日に旅立ちました。 子猫を８匹生みました。 みんなビックリするくらい美形で 幸せに引き取られていきました。  

主（アルジ）君は旦那さま。 １４キロ。 おバカでしたがとっても優しくて 泣いている子がいると 何かをにゃごにゃご話しながら その子のそばに行って 心配そうに寄り添う子でした。 いつも鼻唄をうたっているような お気楽な性格でした。 ２月１６日に １５歳でおそらに行きました。  

ジャイ君。 和（なごみ）君という素敵な名前が あるにも関わらず みんな「ジャイ」と呼んでいました。 赤ちゃんの時から ひときわ大きくて おっぱいを独り占めしていたから。 優しくガマン強い性格で 賢くて、大きくて MAX２１キロになっていました。 今年１月６日に旅立ちました。 １２歳でした。

この子たちがいた１５年は にぎやかで たのしくて 驚くほどビビッドないろあいを 添えてくれました。 どの子の看取りも 本当に大変で悲しかったのですが でも 一緒にいた時間は どれも宝物です。 感謝の気持ちしかでてきません。 ワタシや家族は この子達に たくさんの愛情を いただいてきたのだと思います。 今ごろおそらで 家族仲良く暮らしているかな。 みんな うまれてきてくれて ありがとう。 家族になってくれて ありがとう。 こちらも元気でやるので そちらでも元気でね。 そして いつかまた 絶対にあおうね。 ありがとうございました。