今日はちょっと面白い観点から お片づけ（断捨離）を 考えてみようと思います。 それは、ずばり 

「ダイエット」

 世の中には 「ダイエットなぞ必要ない！」という 幸せな輩方がいらっしゃると思いますが

この「飽食の日本」において ダイエットは 関心度ランキング上位をしめる トピックではないかと思われます。 （※おおたに調べ） 今日は、断捨離をすれば 自然とダイエットができる？ という本がありましたので そちらを読んでみました。 

「片づけ界」の大物　やましたひでこさん著「断捨離ダイエット」

演歌界の大御所「水前寺清子」ばりの 圧倒的な存在感と実績をはなつ 「断捨離」提唱者「やましたひでこ」さんと （あ、ひらがな表記おんなじ） 漫画界の大御所「槙村さとる」さんの 対談から始まります。 槙村さんは、断捨離をすることによって ダイエットにも成功したと 対談で話していらっしゃいます。 気になるその内容は？ この本にのっている 「断捨離」と「ダイエット」の関係性を かいつまんでご紹介しますね。

「断捨離」は行動技術である

やましたさん提唱の「断捨離」は ヨガの考え方を基本とした 行動技術であること（知らなかった） 断=入ってくる要らないものを絶つ 捨=家にはびこるガラクタを捨てる 離=モノの執着から離れ ゆとりある「自在」の空間にいること を指すそうです。 ちゃんと調べたことなかったな・・・

「モノ」も「食べ物」も考え方は同じ

一般的に言われる （ワタシも常々感じています） 「部屋のあり方」と「ココロ」は つながっている のと同様 「ココロ」と「カラダ」も つながっている から 断捨離はダイエットに 効果的なのだそう。 

つまりワタシの贅肉は 断捨離不足からか！

と思った途端 目の前の古びたマグカップを 捨てたくなるワタシ。 夜中に食べてる チーズケーキが圧倒的敗因で あることは、この際無視。

そんな茶番はおいといて 片づけやおそうじにご興味のある 賢明な方なら もうここで９割がた本の中身が 想定できるのではないでしょうか？ 要は 「お部屋」も「ココロ」も「お腹の中」も 無駄なものは省きましょう それを決めていくのは あなた自身なのですよ というお話。

「断捨離」は「捨」→「断」→「離」

ヨガであってもダイエットであっても お片づけであっても 基本は「断」から 始めるそうです。 ワタシも片づけの現場でも 講演でも常々 「片づけられない原因の だいたいがモノが多すぎ」と お伝えしています （そうじゃない場合も もちろんあります） 基本はやはり「捨てる」こと。 モノが捨てられない原因は 一般的には 「過去への執着」か 「未来への不安」か だいたいこのふたつと 言われています。 ダイエットもしかり。 「もったいない（過去への執着）」 「もう食べられないかも（未来への不安）」 どうですか？ みなさま、あてはまりますか？ その上で 余分なモノを食べない「断」 「（無駄な）食欲」からはなれる「離」 この三位一体で 「ダイエット」も行うということです。 そういうことが とても丁寧に描かれていましたよ。 

いやしかし、ワタシの場合はズバリ「意志の弱さ」では？

ここまで書いて出てきたこの疑問。 そう、目の前に広がる チーズケーキを平らげた空の皿が ぢっとワタシを見据えている。 これは過去の執着？ いや、冷蔵庫に入っていれば 明日までは確実にもつ。 未来への不安？ セブン〇レブンで１００円代で購入でき いまのところ買えなくなるかも？ という未来の不安は ありがたいことにありません。 ってことは 「ダイエットできない」のは ワタシの意思の弱さに他ならないのだ。 

 重要なのが「セルフイメージ」（自己肯定感）

そんなワタシに対する トドメのご指導。 ワタシは 「自分を大切に扱っていない」 らしいのです。 「もっとカラダにいいものを 適量とって自分をいたわって！」 という内容が丁寧に 書き込まれています。

ぐうの音もでません。

はい、こんな時間に チーズケーキなど 言語道断ですよね。 健康やダイエットや 未来の自分を考えたら 、やっちゃいけないことでした。 「ほんとすみません」 とPC前で深夜３時に謝る。 いや、でもこれ本当に 大事なことですね。 「どうせダイエット無理だし」 「どうせ中年だし」 そんな感情もどっかに 入っているんだろうなぁ。 この本によると 

セルフイメージが 低いらしいんですよ ダイエットできないって。 ごめんなさい、 ホントごめんなさい

なぜか平謝り。 そう 最後の落としどころは 「自分を大切にしてね」 「あなたは素敵な人なのよ」 という感じでした。 でも確かに お片づけで悩む人は セルフイメージが低くなっている ことが多く痛々しい時があります。 ワタシも意識して セルフイメージを上げるように 促してみたり それ以上低くならないよう 気をつけることがあるので あながち ダイエットの敵も セルフイメージかもしれませんね。 お片づけで悩む方には この「ココロ」とか 「セルフイメージ」を大切にするよう 意識しているワタシが

セルフイメージ低いんや

と知った午前３時。 もっと自分を大切にします・・・。