「お片づけ」の際に気をつけて!段ボールの危険な「脳内方程式」
◆「お片づけ」がしやすい季節
このところ ワタシの周りの方の タイムラインでは 「断捨離します」とか 「片づけてます」的な 発信が多いように思います。 (気のせいかもしれないけど) 春になって なんとなく身軽にしたくなるのかなぁと 思ったりもします。 冬はなかなか寒くて動けないしね。 夏になると暑くて とてもそんな気にもなれないし。 そんなワタクシも 例にたがわず GWは必死で片づけてました。 仕事柄、あまりモノを持たず 物欲もさほどないタイプですので 家の中は比較的 スッキリしているとは思うのですが それでも増えていくんですよね モノって。 ありがたい時代でもあり 不自由な時代でもあるなぁと思います。
「不自由さ」は 過剰な所有からも生まれるんですねぇ。
◆「段ボール」のトリッキーな脳内方程式
断捨離をしていて 気づいたことがあります。 それは
「段ボールおそるべし」
ということ。 段ボールに入ったものって 人は確認しないものなんだなと 実感したのですよ。 「段ボールに入れる」ということは
片づけたその時点で「必要」と みなしたから「入れる」のであり
結果 「段ボール」=「必要」 という 無意識の方程式が できてしまっている
感じがするのです。 いろいろなお宅に伺いますが クローゼットや押し入れに 何年も保管されている段ボールを よくお見かけします。 そして高確率で その段ボールという存在を
華麗にスルー
しているんですよね。 常々それを不思議に感じていました。 「どうして段ボールの中身を 確認しないのだろう」って。
だって
段ボールにずっと 仕舞ってあるってことは 「必要ない」可能性が 非常に高いから
に他ならないのです。 そうでない場合も ありますけどね~
持ち運びや一時的な保管には とっても便利なシロモノですが 今一度その存在に フォーカスしていただきたいのです。 もしかしたら みなさまのおうちにある その段ボール 必要ないかもしれないですよ。
◆ 段ボールの長期保管は要注意
ワタシは段ボールが 実はさほど好きではありません。 とても便利で 恩恵にあずかっている部分もあり 段ボールさんに申し訳ないのですが 地味なベージュだったり
ワタシの手の 貴重な油分を 吸い取ってしまったり
(↑逆恨み) するようなことに加え 保管状態が悪いと
得体のしれない虫や ネズミの巣に なっている場合が あるんです・・・
(何回か遭遇済み もちろん仕事でですが) それに火災にあった場合 めっちゃ燃えそうな気がしません? 火の手を早めそうな気さえ するんですよね・・・。
◆ 段ボールは風景化しやすい
先ほど書いたように
「地味なベージュ」で ひっそりと控えめに佇む姿
や
脳内の勝手な方程式
により
段ボールは
風景化されやすい
のですよね。
はい、かくいうワタシも 持ってました2箱。
イベントでたくさんの 荷物を運ぶから便利で使用しました。
中身はイベントで使用した 資料であったりしたものだから
「必要だし 後で片づけよう」
と1年放置していました。 地味なベージュ あなおそろし。 みなさまも ひっそりと侵略されて いないでしょうか?
◆「結論:定期的な見直しを」
段ボールさんを 極悪人みたいな 書き方してしまいましたが いや、悪いのは ワタシですから 要は定期的に 見直していなかった ワタシに敗因?が あるわけです。 段ボールさんの 容姿にまで言及してしまい 申し訳なかったっス! ってことで
結論 「定期的な見直しを」
みなさまお忘れなく。 でもね、
「段ボール」=「必要」の 脳内変換は とっても危険ですよ~。
みなさま
お気を付けくださいまし
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