生前整理カウンセリング②【捨てることに罪悪感や拒否感がある親御様の場合】
高齢になった親御さまの
生前整理のご相談をいただきました。
相談者さまは末娘さま。
ご実家の生前整理です。
ご実家には
少し記憶があいまいになってきたお父さま
それをささえるお母さま
体調を崩されて、長く家にいらっしゃる
お姉さまがいらっしゃいます。
しっかりもののお母さまが
支えてこられたご実家でしたが
お母さま自身も高齢となり
それに伴う身体的な疲れも出て
だんだんご実家が片づかなくなった
とのことでした。
末娘さまたちには
新しいご家族もいて
お仕事の都合で
遠く離れた場所に暮らしており
なかなか思うように手伝えなかった
そんな背景もあります。
離れて暮らすということは
それぞれの環境ができ
それぞれの背景や事情が
生まれるということでもあり
手伝う気持ちはあっても
なかなか都合がつかなっかったり
タイミングがあわなっかたり
親御さまも遠慮してしまったり
「自分が頑張ればなんとかなる」と考え
なかなか「手伝って」と
言えなくなるようです。
そういった背景もあり
片づけが滞り
ご実家のお部屋の半分が
モノで埋まってしまったそうです。
ご家族が話し合い
「生前整理をしていこう」ということになり
今回ご相談いただきました。
今回のご訪問は2度目になります。
前回は
お部屋の現状確認をしながら
「片づけたい」気持ちと
「不安」が入り混じるご家族と テーブルを囲んで話し合いを
させていただきました。
生前整理とは何か
生前整理をするメリット
片づけた後の見通しなど
いろいろとお話しさせていただきました。
前回レポ
↓↓↓
「生前整理カウンセリング」
今回は家具の処分もあり
提携会社「大橋運輸」の営業
星野さんと一緒にお伺いしてきました。
実際の処分品を確認しながら
リサイクルできるものはないか
必要になる車(トラック)の試算
必要人員の試算
最終的な必要経費の積算
を行っていきます。
(お見積りは無料です。
見積もり後お断りいただいても構いません)
費用の積算を行い 当日の流れのプランを ご説明します。 今回はご家族もご納得いただけたので すぐに実行日の取り決めとなりました。 先延ばしにするより 勢いがあるうちに決めてしまう方が 気持ちの揺らぎが少なくなる他 気温がどんどん高くなる時期ですので
体調を崩す心配もでてきます。
少しでも涼しいうちに・・・ということで
日取りを決めることになりました。
いよいよ次回は
物を外に運び出し
処分を行っていきます。
後で末娘さまからいただいた
メールを1部ご紹介いたします。
「今日もたくさんお話をしていただいて
ありがとうございました。
どうにもならなかったことが
ここまで進められて感謝です。
(中略)
全部とはいかないけれど
ここまで家族が
捨てる気持ちにまでなれたのは
プロのアドバイスを
いただけたからだと思います!
無理だろうと思っていたので
びっくりです。
あの後も、家族が
要らないものは自分で
片づけないとねぇなんて
言っていたので。
さんざん言ってきたので
ようやっと響いたなぁって感じです。
続くといいな。」
クライアントさまが
長年苦心し
努力してこられた結果が
今なのだと思います。
本当にお疲れ様でした。
ワタシはキッカケにすぎません。
家族というものは とてもありがたい存在ですが 近すぎて冷静に観ることができなかったり 感情をぶつけあったり そんなことがしばしばあります。 そんなとき 第3者が介入することで うまくまわる場合があります。 自分ではほどけない糸も 他人だったら意外にほどける そんな感じでしょうか? ご家族が前向きになってくださって 本当によかったです。 クライアントさま 次回はいよいよ荷物の運び出しです。 スペースが空くことで 気持ちもスッキリし 生活もしやすくなるでしょう。 まだまだ考えることも 処分を検討したほうが良いと 思われるものもありはしますが
この片づけの一歩は かなり大きいと思うのです。
その一歩を伴走することができ 本当に幸せです。 ありがとうございます。 次回も暑くなると思います。 立ち合いをされるクライアントさま しっかり休んで臨んでくださいね。 よろしくお願いいたします。
高齢の親御さまのお片づけで
お悩みの方
ぜひご相談ください。
誰かにゆだねる経験も
時には必要だと思うのです
第三者を交えることで
もつれた糸もほどける場合があります。
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