子どもに片づけを教えるのに大切なこととは?
夏休みですね。
途端に生活リズムが
思いっきり狂いだす
コンシェルジュでございます。
毎年、子育ての負荷は
減りつつあるものの
学校という
ありがたいカリキュラムが
空白になる夏休みは
ある意味とても残酷で
否応なしに3食のご飯の
回しを考えないといけないし
塾の時間が変更になったりと
リアルなライフスタイルの変化が
怒涛のように押し寄せてきます。
ほんと、学校ありがたし。
さて、お子さまとの時間が
濃密になってくると
やはり世の中のママたちは
いつもスルーできてしまう
子どもの動向もみえてくるワケで。
おうちに一緒にいる時間が長い分
共有するスペースの
散らかりがいつもより
早く感じたりもするし
実際散らかることも多いと思います。
しかもこの夏の暑さは
片づけの気力も奪うもの。
イライラしてしまう方も
多いのではないでしょうか?
我が家も類にたがわず
そのような夏休みを
毎年送っていたのですが
今年は息子さん
珍しく自分の部屋を
片づけていました。
かなりシンプルな息子の部屋。
いろいろと捨てたようです。
キッカケは
「片づけしたらご褒美に
ゲームしていい」とか
そんな簡単なものでした。
片づけ屋の子どもが
片づけ上手とか
そんな出来すぎた話が
あるわけもなく
息子の部屋は
かなり散らかっていることが多いです。
息子は個室は
いつも使用しておらず
けんかした時に
逃げ込むくらいか
友達とまったりと
過ごすときに使う程度。
だから「散らかり」は
本人の生活に
あまり支障はなく
また本人も気にならないため
汚部屋にしてしまうようです。
ワタシは基本
子どもに決定権を与えることが多く
危険なコト
道徳上よくないと思われる行動
それ以外に口出しは
あまりしません。
ゲームの時間は
管理していますけどね。
ここは我が息子
あまりブレーキが効かないようなので。
もちろん、マナーや
しつけというものは導入しています。
部屋が汚くても
「片づけなさいよ」と
声はかけるものの
無理やりさせることは
ほぼありません。
ただ、なにかのキッカケで
本人が片づけるタイミングに
必ず伝えていた言葉があります。
「整理整頓」ってね
「要らないものをすてる」という意味が
そもそも含まれているんだよ。
「使えるから」
「捨てるのが面倒だから」
そんなことで
お部屋に全部おいていると
あっという間に物で溢れて
片づかなくなるよ。
プリント1枚でも
要らないものは
ちゃんと処分していこうね。
これだけは
いつも伝えていました。
実際「捨てる」という
選択ができない年齢のときは
物を指さして
「これは本当に必要なのかな?」
と訊きながら手伝っていました。
そこで本人が「要る」と
判断したものは
捨てることを無理強いすることも
ありませんでした。
現在小6の息子に
最近やっとその言葉が
入ったようで
「妖怪ウ〇ッチ」系や
カード系のもの
「文字化け〇」系のもの
それらとお別れしました。
ハードオフに売りに行き
お小遣い420円をゲットして
帰ってきました。
かなりレアものの
カードがたくさんあったようですが
買取の厳しさもあわせて
経験できたようです。
買取業界もビジネス。
甘い査定は存在しませんね( ;∀;)
子どもの片づけの伴走をしていて
いつも思うことがあります。
「片づけの方法を
根気よく
継続的に
伝えていくのが大事」
どこで花開くかは
個人差はあるのですが
伝えなければ
覚えられないのも事実。
片づけの楽しさに目覚め
片づけ大好きっ子になる子もいれば
リバウンドする子もいて
本当に十人十色なんですが
「導入」と
「継続」は
基本中の基本です。
少し耳が痛いのですが
お子さまに片づけを教えたいなら
親も頑張る必要が
あるってお話。
忙しいとなかなか
時間が取りにくかったり
しんどかったりするのですが
先々を考えると
この手間は投資です。
片づけられない子どもより
片づけられる子どもの方が
親にとっても
本人にとっても
周りの人にとっても
幸せだと思うのです。
だからみなさま
ボチボチがんばっていきましょうね。
ワタシもがんばります。
片づけも立派な
教育なのでございます。
勉強も大事ですが
身辺自立もほんと大事。
いろんな現場にいくからこそ
その重要性は痛感しております。
そうはいっても
実際無理!という方は
お問合せくださいね(*^^*)
◆思春期を迎え
親の言うことをきかないわ~
◆毎回ケンカになっちゃうのよね~
◆ワタシが教えられないの
そんな方は
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