自分でのりこえるということ

ひさしぶりにプライベートネタです。

気が付けばもう１０月。

めっきり寒くなりましたね。

９月が終わった・・・

今になって

ようやく実感するようになりました。

９月は怒涛過ぎて

いまいち過ごした感がなく。

お仕事はボチボチいただいて

おりましたが

プライベートが怒涛過ぎました。

今だから言えることですが

息子が

「学校行きたくない」と

言い出しまして。

それが結構長かった。

そしてメンタルからくる

体調不良に悩まされ

息子の愚痴と

学校との対応と

塾との対応

病院通いに明け暮れる日々でした。

現在、息子は

楽しそうに学校に行き

体調も落ち着きましたが

９月は本当にしんどかったなぁと。

今になってやっと

振り返られるようになったわけです。

息子の絶賛反抗期は

ちょっと早めの４年生でした。

その頃はふたりで

しょっちゅう喧嘩してて。

最近は落ち着き

いろんな話をするようになりました。

もっともっとすごい反抗期が

中学生でくるかもしれないですけどね。

息子との距離は現在良好です。

息子は私にだいたいの

胸の内は話してくれて

たまにアドバイスみたいなものも

求められたり

「僕はお母さんから

人間性を学びたいんだ。

もっと教えて。」

というような

ある意味プレッシャーな言葉を

くれたりもします。

そんな中起こった

息子の「学校行きたくない」事件。

最初はずっと傾聴しておりました。

聴いているとですね

ある程度大人ですから

子どもがどこにつまずいているのか

だいたいわかる訳ですよ。

でも息子的には

解っていないのか

解りたくないのか

問題をこねくり回して

余計にややこしくする訳です。

「そっれってさ

こういうことじゃないの？」

みたいなパスをやんわり送るのですが

断固として否定する息子。

ああ、そうなのね

そう思ってんだね。

そこまで断言しちゃうとさ

母ってなんも言えなくなるなぁ。

納得いくまで

やってみなさいな。

かあちゃん、困ったときは

いつでも相談にのるからさ。

そんなこんなで

迷走してゆく息子を

ぐっと我慢の子で見守り

眠れない息子の愚痴を

ずっと聴き続け

ときには翻弄され

（やはり苦しむ息子の顔を

見るのは親としてつらいもんです）

朝になると

「学校行きたくない」という息子を

励まし続け

保健室に入り浸る息子を心配した

学校側とも話し合い

病院にいって薬をもらい

塾の先生にも相談し

ということを９月の間

ずーーーーっとしていました。

もちろん、仕事は滞り

（お客様にはご迷惑を

おかけしていない程度にですが）

寝不足になり

家の中もうまく回らずの

日々でございました。

もちろん、親が道筋を

たててやることも

時には必要なのですが

今回のケースは

自力で越えられそうな

深刻度だったため

学校側にもそのことを伝え

見守っていました。

いずれはワタシは

息子より先に旅立っちゃいますから。

お母さんいなきゃ

生きられないなんてことに

ならないようにも

ちゃんと自立してもらわなきゃね。

問題が解決した息子に

こう伝えました。

「苦しんでいる君を見るのは

親としてつらくて

できれば代わってやりたいと

思ってしまうのだけれど

そのつらい経験のなかで

学ぶものや

成長の要素はたくさんあるし

人生を振り返ったときに

「経験してよかった」と思う瞬間は

必ず来るから

唇かんで

君が学び取っていくことを

見守るのが親の務めだと

母ちゃんは思っている。

つらいときは

いつでも言っておいで。

相談にはいつでも乗る。

でも乗り越えるのは君だ。

君の人生は

君のものだ。

いろんな経験をしておくれ。

でももし

君がとても理不尽な目にあい

乗り越えられないと感じた時には

母ちゃんは全力で君を守るから

安心していいよ」

息子はいま

とっても元気に学校にいっています。

自分で乗り越えたみたいです。

ほんと

長い９月だったなぁ・・・。

あ、肝心の問題はね

それほど深刻ではないんですよ

息子にとっちゃ大変だったろうけど。

とにかく

息子が自分で決めて
自分で動き
自分で乗り越えたことに
ほんと拍手だな。

さあ、母ちゃんも

そろそろペースを取り戻すとします。

たまりにたまった

仕事片付けまーす( ;∀;)