【ご注意ください】実録!高齢者に多い買い取り詐欺!
今回はワタシの周りの
高齢者宅でおこった
詐欺事件をご紹介します。
最近、少し
落ち着いた来た感があったのですが
いまだに個人宅に
「なんでも買い取ります」
という業者からの電話が
入ることがあるようです。
知人の女性は
ちょうどお子さまとの同居の話が出て
ご自宅を片付けはじめた最中に
その電話がかかってきたそうです。
「渡りに船」と言わんばかりに
その女性は
訪問日時を決め
買い取ってもらうものを
たくさん用意して
待っていました。
訪問してきたのは男性。
感じのよい人だったそうです。
しばらく話をして
買い取ってもらいたいものを
見せるために
その男性に上がってもらったそうです。
服や着物
和楽器など
たくさんの物をみせましたが
その男性は結局
何も買い取らず
帰っていったそうです。
がっかりはしたものの
気を取り直し
来るべき同居に備え
その女性はコツコツと
片づけを続け
あることに気づきました。
「あれ?指輪がひとつない・・・」
その女性はたくさん物を
抱えていたため
ひとつ無くなっても
すぐには気づかなかったそうです。
すぐ娘さんに伝え
娘さんからご相談がありました。
実はこういうことは
数年前から多発しています。
のらりくらりと
買い取りを拒否しながら
虎視眈々と高価なものを
選別しています。
また多くの方は
自分が何を持っているか
きっちりと把握できていない
ことが多いのです。
そこにつけこみ
気づけれないように
少しだけ盗むのです。
ですから
「絶対あったとは言い切れない」
「盗んだという証拠がない」
と、泣き寝入りするかたも多いのです。
別の女性は
感じのよい女性からの
買い取りの電話で
荷物を用意して待っていると
強面の男性がやってきて
「こんなものは買い取れん。
買い取れるものを持ってこい。」
と、そのまま玄関に
居座られ続けたそうです。
「買い取れるものって何ですか?」
1人暮らしのその女性が
怯えながら尋ねると
「金(きん)か宝石だ」
と答えたそうです。
おおかたの物は処分した後で
貴金属もなく
必死で探していると
メッキの金杯がたくさん出てきたそう。
それを見せてみたものの
「こんなもん買い取れん」と
居座り続け
その女性が探した中に
純銀の盃をみつけた瞬間
急に土下座をし
「これを下さい」と
懇願してきたそうです。
その女性は帰ってもらいたい一心で
その盃をあげてしまったそう。
4時間居座ったその男は
大喜びで帰っていったそうです。
昔は「押し売り」でしたが
今は「押し買い」の時代。
しかも、私が聞いた中で
買い取りをしてもらったケースは
ほぼありません。
ご主人と息子さんに
代わりに対応してもらったときだけ
10円でTシャツを買い取った
それだけは聞いたことがあります。
そもそも
どうして電話番号を
しっているのでしょう?
高齢者宅の
連絡先リストが
存在するからです。
そのリストを購入した業者が
電話をかけてくるのです。
そういう電話を受けたら
相手にしないのが1番です。
みなさんの周りでも
似たような電話が
かかってくることも多いはず。
どうか声を掛け合って
予防してくださいね!
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