遺品整理レポ【保険証券編】

今回のご依頼は
ご親族を立て続けに亡くされた女性から。
 
賃貸物件にお住まいだった故人。
早く片づけなければならないのに
手続きでバタバタ。
 
 
住んでいないのに請求される
決して安くはない賃貸料。
 
 
やっと片づけようと思えても
部屋に入るたびにいろんな感情が
湧き出てきて
悲しくて手が付けられないのだそう。
 
 
他にも親族はいるのだけれど
それぞれに事情があり
その女性がひとりで
抱え込んでいる状態でした。
 
 
もちろん、ご主人様も努力は
してくださっているのだけれど
いかんせん仕事が忙しく・・・
 
とても苦しんでおいででした。
 
 
伺った先のお写真は
自粛させていただきますが
 
壮絶だったと思われる
生活のあとがあり・・・。
クライアントさまの感情が
揺さぶられるのも無理はないと
思えるほどでした。
 
 
クライアントさまが置かれている
状況に合わせ
業者を使うか
他の方法を考えるか
プランを立てるわけですが
 
今回は賃貸料も発生し
なおかつ量も多いので
業者をお勧めすることに。
 
業者の担当者と
後日見積もりに伺うことになりました。
 
 
 
さて、泣き出すクライアントさまの
お話しを伺っている中で
 
「どこに何があるのかわからない。
生命保険に入っているのかすら
わからない。」
 
 
という言葉が。
 
認知症が出てきてしまうと
本人も管理ができないため
親族に知らせていないケースが
多いのです。
 
 
生命保険は「もしものため」に
加入するもの。
その存在を遺族はしらない。
 
 

支払請求がないと
当然ながら
保険会社は保険金を支払いません。

 
ですから元気なうちに
ちゃんと保険の有無などは
確認しておいたほうが良いのです。
 
 


ふたりで部屋を見渡すと
このようなファイルが。
 
 
保険加入したときに
保険会社から贈与される
保険証券や約款などをいれる
ファイルになります。
(保険会社によって違いはあると思います)
 
 
この中に
たくさんの重要書類を
保管しているケースが多いので
中を確認することに。
 
 
そこから出てきた養老保険(積立保険)の
保険証券。
満期がきていましたが
問い合わせてみると
一部保険金が据え置きに
(保険会社に預けられたまま)
なっていることが判明しました。
 
 
その他にも
保険料の領収書などが
でてきたので
それぞれクライアントさまに
問い合わせていただくことに。
 
保険会社によって取り扱いは
違ってくると思うので
とにかく契約があると思われるところに

法定相続人が問い合わせを

してみることが大切です。
 
 
 
今回は一部金額が
支払われることになりましたが
一生懸命問い合わせても
なにもないケースもあります。
 
 
なので早め早めに
確認していく
遺品整理の現場から
いつもそう感じずにはいられません。
 
クライアントさまのご理解を得て
ご紹介させていただきました。

みなさまも
元気なうちに確認しておいてくださいね。
 
 
 
 
片づけたい方の
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