遺品整理レポ②
今回のご依頼は
もう何年も亡くなったご両親の
遺品整理ができていないという女性から。
介護等の大変だった記憶から
まだ何となく抜け出せず
このままではいけないと思い
ご相談くださいました。
ちょうど仕事についても
新しいスタートを切りたいと
検討しているタイミングでもあり
「片づけて勢いをつけたい」
ともおっしゃっていました。
遺品整理といっても
その方法は十人十色。
物を全て業者で処分する遺品整理もあれば
物ひとつひとつに向き合って
どれを遺すか考える
そんな遺品整理もあります。
このクライアントさまの遺品整理は
後者の方。
実は4月にも
同じように丁寧に遺品と向き合う
お片づけに取り組んでいます。
今回は2回目。
前回のレポはコチラ
↓↓↓
2回目の今日は
前回の続きから。
介護用品や遺品で塞がれた
通路や押し入れの中を
見直していきました。
2つの部屋をつなぐ細長い廊下には
積み上げられたものが溢れ
先がみえない状態になっていました。
他にもお布団やソファなども。
ご本人様も忘れていたものが
積み上げられていました。
これを取り出して確認していきます。
必要なものは遺し
適正な場所へ。
不要なものとはお別れするため
自治体のルールにしたがって
分別していきます。
積み上げられていた
衣類でいっぱいのBOXはすべて空に。
不必要な棚も分解。
残ったのは大きな座卓や
1部の家電。
廊下に戻しても本当にスッキリ。
風が通りました。
お布団で埋もれていた場所は
1部の介護用品を遺すだけに。
物で埋もれて開けられなかった
押し入れが見えてきました。
水拭きをして
綺麗さっぱり。
そうじは「創路」ですね。
処分する大物。
ソファやイス
金属性の棚など。
可燃ごみ袋8袋
不燃ごみ袋2袋
段ボール2箱の紙類
衣類5袋
お部屋もほんと
スッキリしました。
「おおたにさん
部屋だけでなく心も片づけてくださって
本当に感謝です」
「今後購入するものに対して
慎重になるような気がします。
手放すこと、必要ですね」
「今日もたくさんの学びを
ありがとうございました」
ありがたいお言葉を
たくさんいただいて
クライアントさまの
明るい笑顔が見れて
わたしも感謝感謝なのです。
遺品整理は
つらい感情がよみがえったりで
なかなか取り組むまでに
時間がかかったり
悲しすぎて
途中でできなくなってしまったり。
いろんな感情に翻弄されてしまい
なかなか進められない方も
多くいらっしゃいます。
でも、その大変だった経験は
きっとあなたの糧になります。
長い人生を振り返ると
「必要だった」と
思える経験に変容していくものだと
わたしは信じています。
クライアントさま
伴走させていただき
ありがとうございます。
次回は、押入れの中を見直し
外に出たままになっている
厳選された遺品をしまっていきます。
クライアントさま
次回もがんばりましょうね!
よろしくお願いいたします!
片づけたい方の
いろんなニーズに合わせて
対応させていただきます
↓↓↓
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