喪中と忌中のちがいと神事とのお付き合いについて

先月、弟のひとりが
30代の若さで亡くなりました。

その後のことは
本当にバタバタで
終活というものは
早いうちからしても早すぎることはないと
実感した次第です。

30も越えると
やはり一人前の大人ということもあり
私生活には立ち入らないようにしていましたが
亡くなってしまった後は
立ち入らない訳にもいかず
親兄弟と相談しながら進めていきました。

特に実感近くに住む
弟には本当に頑張ってもらいました。

仕事の調整をし
葬儀をすませ
その後も電話で
細かな相談をし

体調を崩したこともありましたが
ようやく日常に戻れた感があります。


忌中ということで
3日とあけずに神社にお参りしていた
私でしたが
そちらも控えていました。

よく昔は
「身内が亡くなると1年は喪中となるので
鳥居をくぐってはいけない」
といいましたが

喪中と忌中のちがいと
その間の神事のお付き合いの仕方を調べましたので
ご紹介しておきます。

わたしは
明日から神社への参拝を再開し
生かされている事の感謝を
お伝えしてきます。



以下
大野湊神社の社務日記より抜粋


忌中と喪中の違いについて紹介します。

忌中
故人を偲び、御霊(みたま)を鎮める期間
神事・結婚式のほか、お祝い会などへの出席を控える

忌中の期間
故人との関係により様々ですが、一般的には親・配偶者は50日、祖父母は30日、兄弟姉妹・子どもは20日とされており、所謂親戚の場合、1~3日程度とされています。

故人との関係 忌中期間
父母 50日
配偶者 50日
祖父母 30日
兄弟姉妹 20日
子ども 20日
孫 10日
叔父叔母 20日
従兄弟従姉妹 1~3日


忌中の行動
忌中は故人を偲ぶことに専念する期間ですので、神社への参拝やお祭り、結婚式やお祝い事への出席は控えるようにします。
神棚があるご家庭では、神棚に白紙を掛けお参りを控えます。
お正月をまたぐ場合は初詣も控え、神棚の御札は忌明け後に受けましょう。
やむを得ず期間中に参拝する場合は、あらかじめ神社にご相談され、お祓いを受けてから参拝します。
忌中(最長50日)が過ぎれば、通常通り神社へ参拝や神棚のお参りをしていただいて差し支えありません。


喪中
精神的に故人を偲び、悲しみを乗り越えて通常の生活へと戻っていく期間
忌中を過ぎれば神社参拝などは行ってよい。

喪中の期間
一般的には13ヶ月(約1年間)といわれていますが、故人との関係により変るようです。

喪中の行動
忌明け直後は、派手な宴席などへの出席は控えるべきでしょうが、忌中を過ぎれば神社への参拝、神棚のお参りなど、日常生活を営んでください。
もちろん近親者が亡くなるということは悲しむべきことであり、心の沈むことです。
しかしいつまでも悲しみに暮れていてはいられません。日常に戻らなくてはいけません。

わたしは心を落ち着かせるために
神社によく行きます。

自分をととのえるためにも
明日からまた再開します。

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