カウンセリングレポ【着物の処分 その2】

今回は60代の女性から 「着物の処分についてご相談したい」と ご連絡をいただきました。 数年前からコツコツと 生前整理を進められているらしいのですが お亡くなりになったお母さまがご用意くださった お着物だけは処分できないとのこと。 「モノのない時代に 無理をして、用意してくれた着物だけは 簡単に処分できないんです」 と涙をためてお話くださいました。


  イメージ画像です。 確かにお母さまが縫ってくださったという そのお着物は、当時としては珍しいくらい 色鮮やかで、華麗なお花の柄です。 お母さまの親心とか 願いといったものが感じられ 処分できないクライアントさまのお気持ちが よくわかります。 こういったご相談はとても多く 前回も着物の循環先として 京都のNPO団体「リボーン京都」の取り組む 国際支援に寄付することをご 紹介させていただきましたが 過去記事 ↓↓↓ 「カウンセリングレポ(着物の処分)」 こちらの寄付は正絹のみとなりますので 今回のクライアントさまの置物は該当しません。 そこで今回はクライアントさまとご相談し 瀬戸市にある 時代劇のプロ一座 「OUTSIDER」さまに寄付させて いただくことになりました。


  座長の御陵さんは NHKの「中学生日記」で主役を務めた 生粋の芸能のひと。 よく通る声 礼節を重んじ 義理堅い方で お弟子さんもとても 礼儀正しい方ばかりです。 「せとものまつり」では 毎年本格的な「お化け屋敷」を作られ 子どもたちにも大人気。 トラックで全国を行脚する プロの時代劇集団です。 そんな団体に寄付をすることで 「衣装」として循環させるのも いいのではないかとワタシは思います。


お着物のお預かりと一緒に たくさんの思い出話を語ってくださったクライアントさま。 そうやって 気持ちと思い出の整理を されていたのだと思います。 お母さまのお着物は 衣装となって どこかの誰かを喜ばせる お手伝いをするのだと思います。 瀬戸近郊の方は 「OUTSIDER」さまに ご寄付を考えられるのも よいかと思いますよ。 ただし、ご寄付(無料)となりますし 汚れのひどいもの 痛みのひどいものなどは お断りする場合もございますので ご了承いただきたいと思います。  

【愛知・瀬戸/名古屋近郊】お片づけとお掃除のヨロズ屋さん「HAPPYおそうじコンシェルジュ」 生前整理・遺品整理・清掃代行・リサイクル・片づけ・講師業

「HAPPYおそうじコンシェルジュ」とは、お片づけのヨロズたまわり係。 お部屋のお片づけサポート・清掃代行・出張講師など、幅広く対応させていただきます。 近年増え続ける「生前整理」「遺品整理」に対応するため、「終活コンサルタント」として「終活」支援、普及活動もしております。 法令遵守の提携会社とともに、お客様のお困りごとに真摯に対応いたします。 まずはお気軽にご相談ください。

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