認知症サポーターになりました！

認知症。 ワタシにとっては とても身近なコトです。 なぜなら、「生前整理」や 「遺品整理」などでワタシに ご依頼くださる方の多くは 

 ご家族の認知症で 悩まれている もしくは「おかしいな」と 違和感を感じながらも 家族の「認知症」に気づいていない もしくは無意識に「認めたくない」と 思っていらっしゃるケースが多いと

 感じることが多くなったからです。 片づけの深刻化と 「認知症」は切り離せない問題だと ワタシは思っていて 実際に対応が難しいと 感じるケースもありますので 認知症について学ぶことにしました。

会場は名城大学。 綺麗なキャンパスでした。 案内が若者向き。 おしゃれすぎてわかりづらいと ボヤきつつ迷いに迷って会場へ。

認知症サポーターは 全国で８００万人もいるらしいのですが 今までなんにも知らなかったなぁ。 

「認知症サポーター」とは 認知症と家族の応援者であり 認知症になっても安心して暮らせる まちづくりを目指して創設されました。

 認知症はネガティブなイメージが大きく 実際に報道されるのは事件ばかり。 認知症サポーターが全国に ８００万人もいることを 報道してもいいのにな～。 忘備録としてこのブログに書きますが 

「認知症」とは 病名ではありません。 「症状」のことです。 

風邪なら 「風邪」が「病名」 「咳が出る」が「症状」 認知症は 「記憶しょうがいがある状態」のこと。 実際は細かい病名 「アルツハイマー病」 「レビー小体型認知症」 「前頭側頭型認知症」 などであり 症状も細かく違ってきます。 どれも「後天的」に発症し 「先天的」なものとは全く違うこと。 （一瞬、自閉スペクトラムの 症状にとても酷似しているので 先天的かと思いましたが 「認知症」については「後天的」が 大前提なんですって。 いや、若干「スペクトラム」も 関連してそうな感じがしますが・・・ ここは今後学んでいきます） 特筆すべきは 

「徘徊」「暴言」 「不衛生」「暴力」などにあげられる 「認知症の問題行動」は 「人災である」ということ。 

 すなわち 

不適切な対応をしているから そのような「問題行動」が出るのであり 特性を理解し 適切な対応をすれば 「問題行動」はおこらない ということ。 

 これはとても勉強になりました。 

 何気なくかける言葉が 対応が 認知症の人を傷つけ 追い詰めることになる。 

 そのためにも 「認知症」の特性を理解し サポーターを増やしていく このような取り組みが必要なのだと 本当に思いました。 発達障害のサポートは とても似ていますね。 

 「問題行動が起こらず 社会に順応できれば 病名はつかない」  

生きにくさを理解し 少しのサポートでうまく いく事例もたくさんあるということ。 

 だからと言って 「イライラしてしまうご家族」が 悪いわけではありません。 

「家族は近い（すぎる） そして なんでもできていた 「自分にとっては目標だった親」が 「できなくなる」 それはイライラして当然だ」と 講師の方はおしゃっていました。 実際に対応されるご家族の ご苦労は計り知れず 疲弊されているケースも よく見られます。 軽度といわれる診断されていない 認知症の方も含めると かなりの数の方がいらっしゃるそうです。 そして誰にでも 起こりうる問題だそうです。 認知症ご家族のお片づけも 増えてきました。 これからも学んで 少しでもよりよいサポートができるよう 頑張っていきます。 

認知症サポーターの証

オレンジリングいただきました～❤

高齢の親御さまのお片づけで お悩みの方 ぜひご相談ください。 

 誰かにゆだねる経験も 時には必要だと思うのです 第３者を交えることで もつれた糸もほどける場合があります。

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