おかたづけレポ【高齢?70代後半女性のお片づけ編②】
今回はもうすぐ80代になるという
ご高齢の女性からのご依頼です。
以前も棚周りのお片づけの
ご依頼をいただき
ふたりで片づけました。
棚周りが片付いたら
とてもスッキリしたそうで
そうなってくると他の場所の
散らかりが気になって仕方ないと
笑いながらご相談くださいました。
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「高齢?70代後半女性のお片づけ編」
長年、2人のご家族の介護を
こなされている女性。
いつも笑顔で頑張り屋さん。
人になかなか頼ることができない
真面目なご性格です。
今日伺ったときは
「ちょっとお父さんが大変だったの。
疲れちゃってね。
まだ洗濯物が干せてなくて
みっともなくてごめんなさい」
と少し疲れた顔でご案内くださいました。
なので、ふたりで
洗濯物を干すところからスタート。
ワタシが干しても良かったのですが
真面目なクライアントさまは
「申し訳ない」と
それはお許しくださらず
なので、ふたりで干すことに。
和気あいあいと話しながら
クライアントさまの普段の干し方を
お訊きしながら干しました。
介護をしていると
どうしても、会話をする機会が
なくなってきます。
他愛もない話をすることで
気分が晴れることだってあるワケで。
クライアントさまの顔色が
良くなって
お元気になられたところで
ゆっくりとお片づけ開始です。
(before)
リビングの一角のこのスペース。
左には棚があり
この写真では確認できませんが
棚後部にはべつの収納棚があります。
↑これです(before)
そこに収まりきらないものが
床にこぼれ出ている状態。
いつもここを見ては
ため息がでるけれど
疲れて片づける気力が湧かないと
笑顔でおっしゃっていました。
足が痛むクライアントさまには
椅子に座っていただきます。
ワタシがクライアントさまの
足元に物を置いていき
ひとつひとつ見直しの
サポートをさせていただきました。
もともと片づけができる
クライアントさまです。
必要なのは、身体が
うまく動かないことへの
適切なサポートと
誰かが手伝ってくれるという
心強さと楽しい雰囲気。
先ほどまで疲れていたのがウソのよう。
テキパキと潔く
とっても前向きに断捨離を始めました。
「もういいわ、いらない」
「残したって使わないもんね」と
出てきた不要物は
ごみ袋(大)2つ
不燃袋1つ。
大きなワープロ(懐かしい)1台。
奥行きがあり、手を伸ばしても
届かない収納スペース。
こういったものは奥にしまうと
なかなか取り出せません。
そのまま使わなくなってしまうので
本当に必要なものだけを
手前の位置に配置します。
こんな感じです(after)
サッパリして取り出しやすくなりました。
お気に入りの絵も飾り
グリーンも飾れる
スッキリとしたスペースに
生まれ変わりましたよ
所要時間は1時間半。
明るい表情で
「ああ、スッキリした。
さすがだわ。嬉しいわ。
お父さんにも知らせなきゃ。
写真撮ってくれるかしら?」と
この場所の写真をスマホで撮影。
寝たきりの旦那さまに
ふたりで見せにいきました。
旦那さまにご挨拶し
お写真をお見せしたところ
とても笑顔になられて
「ありがとう」と
おしゃってくださいました
おふたりとも元気になられてヨカッタ
床をピカピカに磨いて
ゴミ袋をすぐ出せる場所に
スタンバイして失礼しました。
ゆっくりと
別の場所も片づけたいと
笑顔でおっしゃるクライアントさま。
お勝手と2階が
気になるようです。
はい、いつでもお呼びください
ワタシもとっても
楽しかったです
ありがとうございました
クライアントさまご一家に
ますますの幸せが
ふりそそぎますように(*^^*)
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