生前整理カウンセリングレポ【玄関で暮らしていた女性編】

今回は80代の
高齢女性からの生前整理の
見積もりのご依頼でした。

お元気で人懐っこく
よく話されるその女性のご自宅は

テレビで見かけるような
床が見えない状態でした。

ネコも飼っていらっしゃるようで
ネコのにおいと
虫が家中にいるような
状態のご自宅。


その女性から撮影許可も
いただいて撮影もさせて
いただきましたが

まだ着手しておらず
内容的にも衝撃なので
自粛しておきます。

提携会社「大橋運輸」の営業
星野さんと伺いましたが

靴の上からビニール袋をかぶり
養生テープでグルグルに巻き付け
マスクと手袋をつけて
入らせていただきました
(クライアントさまの
ご了承をいただいております) 


イメージ画像です。


入口まで物で溢れた家は
部屋に入るスペースもなく
物を踏みしめながら
かろうじて廊下を歩き
家の間取りを確認。


荷物の山から
生きたネコを発見しましたが
捕まえることもできませんでした。
わずかな隙間から
外に出入りできているようで
生存が確認できて安心しました。



「とても大変でしたね。
どうやってお暮しだったんでしょうか?」
とお聞きすると

「玄関で暮らしていた」
答えてくださいました。


床はみえないものの
確かに玄関には物が少なく
そこで暮らしたことが伺えました。
ただ、足を伸ばすようなスペースは
ありませんでした。 

イメージ画像です。


クライアントさまにご了解いただき
この記事を書かせていただいております。


このような案件は
今後も増えるように思います。

これはご本人だけの問題ではなく
「みんなで取り組む課題」として
認識していくほうが良いのだと
個人的には思います。

片づける気持ちはあっても
高齢になると思うように
体が動かなくなります。

その体で膨大な物の処分など
取り組めるハズもなく
気がつけば生活が困難に
なっているようです。

また、加齢とともに
低下していく「判断力」が
深刻な事態を招きやすくします。


ご近所で「おかしいな?」と
思うことがあったら
少し話しかけてみるような
昔ながらのおせっかいの力が
高齢になればなるほど
必要になります。



深刻な事態になる前に
ご家族で
ご近所で
お互いを気遣いあえる社会を目指し

地道な啓発活動を今後も
続けていきます。




深刻なお片づけも
一緒に解決を考えます。
ひとりで悩まずご相談ください。


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