おかたづけレポ【高齢？７０代後半女性のお片づけ編③】

今回はもうすぐ８０代になるという

ご高齢の女性からのご依頼です。

以前も2度のお片づけの

ご依頼をいただき

ふたりで片づけました。

「自分では足がつらくて

なかなかできないの。

あなたのことを信用しているから

なんでも見せられるわ。」

そういって相談くださることが

何より嬉しいのです😊

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「高齢？７０代後半女性のお片づけ編」

「高齢？７０代後半女性のお片づけ編②」

長年、２人のご家族の介護を

こなされている女性。

いつも笑顔で頑張っておいでで

人になかなか頼ることができない

真面目なご性格です。

ご家族が病院などで不在の間に

お伺いしました。

大きな音を立てながら片づけると

寝ているご家族が気になって

眠れないからという理由です。

今回は２階にある和室に

大量に積み上げられたお布団や

押し入れの中の整理です。

お布団類は親せきが来た時に

使用しているそうで

痛んではいませんでした。

まずはいいお天気だったので

外に放置されていた

お布団を大量に干します。

ベランダが広くて助かりました。

それから押し入れの中のものを

取り出して見直しです。

高齢になってくると

動作ひとつひとつが

思うようにいきません。

お布団の上げ下げは

ワタシが行います。

必要なものは

収納ケースにしまうという

作業を繰り返します。

これはほんの１部ですが

必要ないお布団類です。

ひとりで片づけようとすると

なかなか踏ん切りもつかず

「まぁいいか」と残しがち。

「あなたがいると

もういいわ！もう処分しちゃおう！

って思えるから助かるわ。」

処分って少々胸が痛むもの。

誰かがいることで勢いづいて

執着から離れられるんですね。

執着とはだいたいが

不安からきます。

過去の良かったこと
未来への漠然とした不安

そういったものが根底にあるようです。

「いつか使うかも」は
未来への不安からきます。

過去が捨てられないのは
今の自分にOKが出せていないから。
過去の楽しかった記憶に執着します。

私たちは

今この瞬間を生きています。

「この瞬間を最善にすること」

それを意識することで

必要か

ただの執着か

見極めるきっかけにもなります。

（防災備蓄などは別ですよ〜。悪しからず）

思い出話をお話くださいながら

気持ちに踏ん切りをつけていく

クライアントさま。

元気だったころの過去は

思い出として記憶に残し

使わないものは処分していきます。

「思い出（話）を誰かと共有する」

そのことで片付く感情もあるのです。

みなさま、どうかお時間をみつけて

親御さまの話を聴きながら

片づけを一緒に取り組んでください。

お部屋も片づきますし、

洗われると思います。

ココロがスッキリ出来たら

自然とお部屋もスッキリに。

乱雑に置いてあった

服やお布団類がなくなりました。

「お部屋が四角くなった！

ありがとう～！！」

というお言葉を

いただきました(^^♪

ゴミ袋はすぐ出せる場所にスタンバイ。

大型のお布団類は

近くの処分場に

運ばせていただきました。

お身体が不自由になってくると

お片づけも億劫になるもの。

「片づけられない」が積み重なり

ゴミに埋もれてしまうケースも

最近よくメディアでも

取り上げられるようになりました。

そんな中で思うように動けず

結果としてますます

お身体の調子が悪くなったり

つまずいて転倒して

入院ということになったり。

良い結果が生まれにくくなります。

健康な自立した生活は
片付けることから始まります。

どうか１日でも早く

お元気なうちから

片付けていってくださいね。

（今日が１番若いのです。誰でも）

クライアントさま

ありがとうございました

クライアントさまご一家に

ますますの幸せが

ふりそそぎますように。

そうは言っても体が動かない！

親の片付け手伝う余裕がない！

喧嘩しちゃって片付けどころじゃない！

そんな方の代わりに

サポートさせていただきます。

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