北海道「終活」講演記 2日目「エンディングノート講演 夜の部」豊富町編
稚内市・豊富町・幌延町
3市町から「生前整理」及び
「エンディングノート」の講演依頼をいただいて
4連続講演をさせていただく
貴重な機会をいただいたワタシ。
3泊4日のスケジュールで
北海道に飛んでおりました。
その時の振り返りブログです。
1日目は稚内市で開催された
介護や医療従事者向けの
「生前整理講演」
70名以上の方にお越しいただきました。
↓↓↓
2日目は豊富町。
こちらはエンディングノートの講演になります。
お昼にお仕事をお持ちの方にも
ご参加いただけるように
お昼と夜の2部制になっています。
豊富町昼の部はこちら。
60名にご参加いただきました。
↓↓↓
今回の夜の部はお仕事帰りの方に
多くお越しくださいました。
男性の率が高かったですね。
こちらはこじんまりと
20名ほどのご参加でした。
まなみんの
シナプソロジーと
「宗谷みんなの健康体操」
お仕事帰りの疲れた体を
ほぐしていきます。
そのあとはエンディングノートへ。
介護従事者の方の
視察もありました。
少人数ならではの
しっとりとした
学ぶ場。
参加者が多くても
少なくても
それぞれの良さがあります。
みなさま真剣にお聴きくださいました。
エンディングノートがどうして
登場したのか
日本の社会構造の変化とともに
考えて行きます。
書くことのメリットをお伝えし
書くことへのハードルも
下げて行きます。
今回使用したのが
こちらのエンディングノート。
豊富町の担当者さまが
奔走してくださったおかげで
とある企業が豊富町に
無償提供してくださいました。
「はじめて見る!」
そんな方がたくさん。
エンディングノートはネット上でも
無料ダウンロードできるものが
たくさんありますし
本屋さんでも千円前後で購入できます。
いろいろありますが
まずはこういった
薄いタイプで
簡潔にまとめられたもののほうが
取り組みやすいのです。
このノートは字も大きく
高齢者に見やすいという
特徴もありました。
手初めにこちらはおススメです!
みなさんで記入する時間も。
真剣です、かなり。
エンディングノートは
元気なうちから取り組んでほしい。
できれば50代くらいから。
私はもう書いています。
80代以降になってくると
切実すぎて
向き合えない方も
でてきてしまうんです。
夜の部の方は
比較的悩まず
すらすらと書かれていました。
どんどん記入していく
真剣な表情が印象的でした。
エンディングノートは
一見すると「死」ばかりに
フォーカスするように見えますが
全然違います。
向き合ううちに
自分の価値観や生き方が
浮き彫りになり
「今後の人生を
どのように送って生きたいか」
生きることにフォーカスするようになります。
「生かされている」
そんな気持ちすら生まれ
新しいことに取り組む意欲も
でてくる魔法のノートです。
大盛り上がりで講演終了。
右がまなみん(企画者)
左が豊富町役場の保健師
泉さん。
泉さんの動きはもう「神」ですよ。
細部にわたり用意をしてくださいます。
進行も完璧。
敏腕プロデューサーなのです。
夜の部が終われば
やっと晩御飯。
旅館に用意していただいたものを
9時以降にいただきます。
ええ、胃もたれ必至。
終わった解放感からか
テンションがおかしくなっています。
お茶とお水で
こうなれるのがすごい。
泉さん
公開しちゃってごめんなさい。
いや彼は
本当に優秀な方なんです。
本当に丁寧で優しい
細やかな気遣いができる方なんです。
念のため・・・。
さぁ、明日は幌延町。
ファイナルです。
北海道入りしてから
毎日じゃんじゃん降り続く雪。
怒涛の北海道講演は
もう少し続きます。
つづく。
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