カウンセリングレポ【お片づけアドバイス】

今回は2人の子育てママさんから 自宅の片づけに行き詰っているとのＳＯＳを いただきました。 小さいお子様を抱えている時期は なにかとうまくいきませんよね。 あちこち動き回るようになったら それこそ目を離した途端 泣き声がしたりすることもしょっちゅうで。 片づけた瞬間には 部屋のおもちゃが散らかったり。 掃除をした瞬間に 子どもがジュースをこぼしちゃったり。 よそ見をした瞬間に 壁にラクガキができていたり。 ある意味、「散らかっている」のが 不思議ではない時期かもしれません。 ただ、お子様と一緒に おうちにいる機会が圧倒的に多いこの時期のママには 散らかった状態というのは ストレスのもと。 散らかりを最小にする工夫や収納を 考え直すべく 現地に向かいました。 伺ってみて第一印象は 「モノが多い」ということ。 うんうん、子どもが生まれると モノって倍増しますよね。 そして、それを収納する場所に困り お部屋や廊下あちこちに 積み上げてしまうこともありがちです。 ただ、こちらのお宅は 収納がとても多いのです。 ということは 「収納が機能していない」ことが考えられ クローゼットの中身を確認させていただきました。

一部ご紹介。

一見、分けて収納しているようにも見えますが 「この中に何が入っていますか？」の問いには 「あんまりわかりません」と言われるクライアントさま。 そうなんです、ワタシたちって 案外、自分でも覚えていないようなものを 収納して満足しちゃうようなことが 多々あったりするんですね。 忙しい時期ならとくに 「あとで片づけよう」と 暫定的に置いていったのが積み重なったり・・・ クライアントさまの収納は ほとんどこのような状態でした。

 もともと、片づけができるタイプのクライアントさまと お見受けしましたので 「計画（目標）をたて お片づけの時間を無理にでもとること」を オススメさせていただきました。 子育て期は 自分の時間など、ほとんどないといっても 過言ではありません。 バタバタ過ごしているうちに 気が付けば夜・・・ なんて日々はザラです。 幸い、親御様が近くにお住まいで お子様も親御様に預かっていただける 環境にありましたので お子様を預け お片づけの時間を確保し まずはお写真のクローゼットを 一緒に片づけさせていただくことになりました。 小さなクローゼットでも 意外なほどモノは潜んでいます。 クライアントさま 一緒にがんばりましょうね。 「お片づけ」のカンを取り戻すべく サポートさせていただきます。 よろしくお願いいたします。