生前整理と遺品整理 人生にはいろんなドラマがあるから
クライアントさまの生前整理の現場に向かう途中に
走馬灯のように昔を思い出す。
カタヅケ屋を始めてからを振り返ると
ありがたいことに
長期に関わらせていただいている
クライアントさまが多いことに気づく。
「お掃除代行」を定期的に
お引き受けしていることもあるのだけど
(開業当時は、お掃除代行なんて考えもしていなかったけど)
ありがたいことに
1年〜3年くらいのお付き合いになっていることがあるのです。
(ちなみに2018年3月で開業3年目!)
長期のお付き合いと言っても
途中、いろんなことが起こり
片づけやお掃除が中断することも
あったりするのですが
それでも、なにか片づけなきゃならないことがあると
思い出して ご連絡をくださったりします。
なので、
クライアントさまの人生の流れというか
ライフステージが変わるような
そんな瞬間をみせていただくことが
非常に多いんだな、と
改めて車の中で気づきました。
人生には波があって
穏やかな波のときや
津波のように課題が押し寄せる
そんな大変な時期があります。
だけど、
津波によって一旦は翻弄されることがあるものの
必ずその中から這い上がり
ご自身にあった着地点を見つけ出して
行かれるのだなと
クライアントさまたちを見ていて
そう思うのです。
津波の中身は人それぞれですが
事故
介護
病気
入院
死別
家族間のいざこざ
そういったものが多く
そしてこの時期には
大幅な人生設計の変更と
片づけが必要とされることがあります。
そんなときに、ご相談くださるのです。
今ある状況が大変だから
みらいがちょっと心配だから
改善しようと行動をおこす
人生って、多かれ少なかれ
そういう修行みたいなものの
繰り返しなんだなぁと
クライアントさまをみていて
思うこの頃。
自分の事は
あまり客観的にみれないわたしは
クライアントさまからたくさんのことを
教わっているのです。
今ある状況をなんとかしようと
動いたひとはつよいのです。
片づけようと思って
相談してくださったひとは
つよいのです。
3年前に
ご相談くださったクライアントさまの
生前整理の現場は
いろいろあって頓挫したものの
3年前の物で溢れたお部屋とは
比べ物にならないほど
部屋もクライアントさまも
落ち着いていて。
一歩を踏み出した方の
つよさを
また改めて感じたのでした。
ひとりで悩まず
まずはご相談という一歩を
踏み出してくださいね。
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